富田林市 河南町で国道309号で補強土壁工事をしました(o・ω・)ノ)) Part1
お久しぶりです。
本当にお久しぶりですね。
ようやく現場も終わりが見え始めてきたので、更新します。
今回はだいぶ長くなりそうです。
6月も終わりに近づいてやっと梅雨らしくなってきました。
現場としては雨が少ない程、進むので嬉しいですね。
今週は月曜、土曜以外雨マーク(´・_・`)
インコのヒナちゃんですが、晴れの日は毎日、紫外線に当てる様にしました。
それまでに比べると随分元気になり、水浴びを最近は楽しんでいます。
特に紫外線に当てている間、どれだけ触れても怒らずに驚くほど懐いてきます。
営業のSさんがインコの為に、山で拾った鹿の角で止まり木を作ってくれました。
ただ色がドス黒いせいか、全く留まってくれません(-∀-)
今回は国道309号線を拡張する為に補強土壁と重力式擁壁をつくる工事になります。
着工前の状態です。
国道沿いを補強土壁と重力敷き擁壁で国道を拡げるのが目的になっています。



仕事に取りかかる前に現場にあるゴミや木材が大量にあったので、それらの撤去から始まります。
特にタイヤの投棄が多く、掘り返して出たものも含め16個以上ありました。



重機を入れて掘り始める前に草刈りをします。



上流に田んぼがたくさんあり、水入れが始まっています。
今回は水路も潰してしまうので、仮設の排水管を設置して水の侵入を防ぎました。


ここまでが準備段階。
いよいよ重機をいれて本格的に始まります。
まずは基礎をつくるために床堀りです。

次に既設水路を壊していきます。
予想よりも水路の基礎が大きく、小さく砕くのに苦労しました。

次は地盤の強度を上げる為に改良材を撒いて混ぜていきます。
これをする事で補強土壁を置くことが出来る硬さになるわけです。

いわゆるセメントを混ぜ込んで硬くするイメージになります。


床付けが出来ました。
ここで地耐力試験が行われます。
設計事務所や富田林土木事務所の立会いのもと、キャスポルという装置で構造物を置く事が出来る強度があるのか確認されるわけです。
どの測点でも基準値以上が出ていたので問題なく合格しました。

このキャスポルは青い本体の上部からランマーを地面に落として、その衝撃からインパクト値が計算出来る様になっています。

次は補強土壁を置くための基礎コンクリートをつくります。
ミキサー車も現場に入れない為、国道からホッパーでコンクリートを打ちました。




補強土壁の起点に小口止めをコンクリートで作ります。
これに暗渠排水管を繋げることで、擁壁の水抜きになるわけです。


ここからいよいよ補強土壁を設置です。
この補強土壁は「ポラメッシュ」といい、従来の「テールアルメ」に変わる最新型o(^▽^)o
コンクリートの上にモルタルを敷いて、まずは根石ブロックを据えていきます。
着工前の写真からも分かるとおり、現場に材料を置けないので、国道からラフタークレーンを使って降ろしています。

ブロックの中と裏を埋め戻していきます。
この時、2回に分けて埋め戻す必要があり、半分だけいれて転圧してからもう半分いれて転圧します(-∀-)


金網を設置していきます。
金網に金具、前面ステー、背面ステー、土木シート、U型ボルトを取り付けて、金網内を砕石で埋め戻します。

根石ブロックの上には標準ブロックを置いていきます。
根石に比べれば、凹凸を合わせて据えられるので比較的楽に据える事が出来ます。

標準ブロックの中は砕石ではなく、コンクリートで埋め戻していきます。
これが積み上げられていく結果、国道の高さまで擁壁が出来上がるという訳です(´ω`人)


埋め戻す際に小口止めコンクリートに繋ぐ暗渠排水管を埋めていきます。
暗渠排水管は水が染み出す構造になっているので、砕石と土木シートで包んでいます。

ポラメッシュの前に新しい水路を作っていきます。
まずは床付けと基礎砕石

今回は既設水路と同じL型と壁のない区画だけU型で型枠を組んで、コンクリートを打ちます。





ここから更に上流側で重力式擁壁を作っていきますが、次回の記事で書くことにします。
公共工事でも今回は市ではなく府の工事になりますが、段階確認の多いこと(-∀-)
床付けから基礎砕石から何でも立会いして写真を撮る必要がありました。
もうすぐこの現場も終わってしまいますが、市の上下水道工事や舗装工事の入札が19件もでました。
これを逃してしまうと今年は大きい仕事はほぼないぐらいの数になっています。
その内の1つは去年、担当した千代田台の水道工事の続き(メイン通り)
これが一番欲しい工事ですねヽ(´∀`)ノ
ちなみに下水の方では今年の2月まで夜勤だった石仏の続きも出ています。
それも3本、しかも夜勤・・・ぇぇ
当たるかどうかは完全に電子入札のコンピューターによるランダムなので、祈る以外ありません。
当たったかどうかは次回の記事のテンションで分かると思います。
本当にお久しぶりですね。
ようやく現場も終わりが見え始めてきたので、更新します。
今回はだいぶ長くなりそうです。
6月も終わりに近づいてやっと梅雨らしくなってきました。
現場としては雨が少ない程、進むので嬉しいですね。
今週は月曜、土曜以外雨マーク(´・_・`)
インコのヒナちゃんですが、晴れの日は毎日、紫外線に当てる様にしました。
それまでに比べると随分元気になり、水浴びを最近は楽しんでいます。
特に紫外線に当てている間、どれだけ触れても怒らずに驚くほど懐いてきます。
営業のSさんがインコの為に、山で拾った鹿の角で止まり木を作ってくれました。
ただ色がドス黒いせいか、全く留まってくれません(-∀-)
今回は国道309号線を拡張する為に補強土壁と重力式擁壁をつくる工事になります。
着工前の状態です。
国道沿いを補強土壁と重力敷き擁壁で国道を拡げるのが目的になっています。



仕事に取りかかる前に現場にあるゴミや木材が大量にあったので、それらの撤去から始まります。
特にタイヤの投棄が多く、掘り返して出たものも含め16個以上ありました。



重機を入れて掘り始める前に草刈りをします。



上流に田んぼがたくさんあり、水入れが始まっています。
今回は水路も潰してしまうので、仮設の排水管を設置して水の侵入を防ぎました。


ここまでが準備段階。
いよいよ重機をいれて本格的に始まります。
まずは基礎をつくるために床堀りです。

次に既設水路を壊していきます。
予想よりも水路の基礎が大きく、小さく砕くのに苦労しました。

次は地盤の強度を上げる為に改良材を撒いて混ぜていきます。
これをする事で補強土壁を置くことが出来る硬さになるわけです。

いわゆるセメントを混ぜ込んで硬くするイメージになります。


床付けが出来ました。
ここで地耐力試験が行われます。
設計事務所や富田林土木事務所の立会いのもと、キャスポルという装置で構造物を置く事が出来る強度があるのか確認されるわけです。
どの測点でも基準値以上が出ていたので問題なく合格しました。

このキャスポルは青い本体の上部からランマーを地面に落として、その衝撃からインパクト値が計算出来る様になっています。

次は補強土壁を置くための基礎コンクリートをつくります。
ミキサー車も現場に入れない為、国道からホッパーでコンクリートを打ちました。




補強土壁の起点に小口止めをコンクリートで作ります。
これに暗渠排水管を繋げることで、擁壁の水抜きになるわけです。


ここからいよいよ補強土壁を設置です。
この補強土壁は「ポラメッシュ」といい、従来の「テールアルメ」に変わる最新型o(^▽^)o
コンクリートの上にモルタルを敷いて、まずは根石ブロックを据えていきます。
着工前の写真からも分かるとおり、現場に材料を置けないので、国道からラフタークレーンを使って降ろしています。

ブロックの中と裏を埋め戻していきます。
この時、2回に分けて埋め戻す必要があり、半分だけいれて転圧してからもう半分いれて転圧します(-∀-)


金網を設置していきます。
金網に金具、前面ステー、背面ステー、土木シート、U型ボルトを取り付けて、金網内を砕石で埋め戻します。

根石ブロックの上には標準ブロックを置いていきます。
根石に比べれば、凹凸を合わせて据えられるので比較的楽に据える事が出来ます。

標準ブロックの中は砕石ではなく、コンクリートで埋め戻していきます。
これが積み上げられていく結果、国道の高さまで擁壁が出来上がるという訳です(´ω`人)


埋め戻す際に小口止めコンクリートに繋ぐ暗渠排水管を埋めていきます。
暗渠排水管は水が染み出す構造になっているので、砕石と土木シートで包んでいます。

ポラメッシュの前に新しい水路を作っていきます。
まずは床付けと基礎砕石

今回は既設水路と同じL型と壁のない区画だけU型で型枠を組んで、コンクリートを打ちます。





ここから更に上流側で重力式擁壁を作っていきますが、次回の記事で書くことにします。
公共工事でも今回は市ではなく府の工事になりますが、段階確認の多いこと(-∀-)
床付けから基礎砕石から何でも立会いして写真を撮る必要がありました。
もうすぐこの現場も終わってしまいますが、市の上下水道工事や舗装工事の入札が19件もでました。
これを逃してしまうと今年は大きい仕事はほぼないぐらいの数になっています。
その内の1つは去年、担当した千代田台の水道工事の続き(メイン通り)
これが一番欲しい工事ですねヽ(´∀`)ノ
ちなみに下水の方では今年の2月まで夜勤だった石仏の続きも出ています。
それも3本、しかも夜勤・・・ぇぇ
当たるかどうかは完全に電子入札のコンピューターによるランダムなので、祈る以外ありません。
当たったかどうかは次回の記事のテンションで分かると思います。
スポンサーサイト